クライアント企業の組織開発コンサルティングを進めるなかで、現状維持に留まり売上目標達成への意欲が低い管理職Aさんをどう扱うかが課題になっていました。
そのAさんに対して、今後も引き続き管理職としての役割を期待して支援するのが良いのか、それとも管理職から降格させてほうが良いのか、決断に迷っていたのです。
その時に、「企業算命レポート」の存在を知り、Aさんについて分析していただきました。
レポートには、Aさんの行動傾向、個性などが詳しく示されていて、納得するものばかりでした。
また、管理職への適性も明確な根拠をもとに記されており、クライアント企業の社長への意思決定支援をする指針として大いに役立ちました。
Aさんは管理職への適性が低く、専門職として力を発揮するとの分析に従って、専門職として専念できるように配置転換したところ、Aさんは高いパフォーマンスを発揮してくれるようになりました。
そのお陰で、Aさんがマネジメントしていた部署のみならず、関連部門の雰囲気までも良くなったことにクライアントからは大変感謝されました。
表面的な行動分析や心理テストのようなものと違って、人の本質を深くインサイトしてもらえるので、コンサルティングの現場に新たな視点を持ち込むことができたと実感しています。
合同会社リーダーズ・コンチネンタル
代表 林 英樹